2023.10.15
今と昔の組み合わせ
高梁市内にある、築160年以上経つ古民家。
以前、梁の補修工事や、棚づくりの時にも取材をさせてもらった現場で、
今回はトイレのリフォーム工事です!
“160年以上前に建てられた” ということもあり、
昔ながらの間取りで、廊下の先にトイレがあります。
社長と大工さん、助っ人さんで解体する範囲をしっかり打ち合わせ。
トイレは中が2つに分かれていました。
ドリルでタイルを削る助っ人さんに声をかけつつ、
大工さんも壁を壊していきます。
漆喰を剥がし、土壁を壊していくと中からは竹の骨組みが😮!
柱は、長年の雨風や湿気などの影響で傷んでいるところもありますが、
まだまだしっかりと役目を果たせそうです。
腐っていて使えない部分だけを取り除き、新しい柱と繋ぎ合わせます。
昔の柱が、新しい柱がくるのを今か今かと待っています🤭
使えるところはそのままに、
足りないところには、
素材同士がケンカしないよう気をつけながら、
今と昔の技術を上手に組み合わせて手を加えます。
今あるものを大切にしながら、
これから先も長く住んでいけるように*.+°
古民家リフォームのいいところです。
それでは今回はこの辺で!あきこでした🍀